第27話1月5日放送
『ピュルリクマジカルステーキ』
ものものしい警備の下、エンジェル基地に運ばれてきたロストテクノロジー。いくつもの戦争の原因になったと言うそのロストテクノロジーは、どう見てもオモチャの魔法スティックにしか見えなかった。けれどそれは、本当に魔法が扱えるスティックなのだと言うのだ!とはいえ、魔法を使う為には、心の底から魔法使いになり切って、恥ずかしい呪文を唱えなければならない、と説明書には書いてあり、さすがにそんな恥ずかしい真似は出来ないと言いあって、倉庫にしまいその場は解散する一同。しかしその夜、倉庫の中に忍び寄る黒い陰が一つ二つ…。
「はからずもみんなの思いは一緒だったって訳か…」結局、倉庫内には、それぞれが思い思いの魔法使いの格好をしたエンジェル隊の全員が集まってしまっていた。けれど、誰も魔法を発動させる事が出来ないでいた。「どーせ、一度かいた恥です。トコトンやった方が、いいんじゃないですか?」「駄目だったら駄目で、知らん顔してればいいんですわよ!」「よーし、そうと決まれば、徹底的になり切るぞ!」「お〜〜っ!!」 …と、いうことで、魔法使いになり切る為の特訓が始まったのだった――!

第28話1月5日放送
『気になるバウムクーヘン』
「はぁ……」夜の森の中、たき火を囲んでため息をついているのはミントだった。その隣りには、能天気に奇妙な果物を頬張るランファの姿があり、それを見て、ミントは更にため息をつくのだった。「何よ! あたしのせいだって言いたいなら、はっきりそう言いなさいよ!」 そう怒鳴るランファに、その通りだと即答するミント。「さっさと帰ればいいものを、くだらない男に引っ掛かって、カジノでおけらになるわ。男には逃げられるわ。あけくに紋章機も担保に取られて帰る足もなくなり――」 そうして結局、この森の中で野宿をする事になってしまったのだった…。
グチるミントに、森で拾った奇妙な果物を差し出すランファだったが、ミントは、どんな成分が含まれているか判らないと、頑として食べようとしないのだった。見かねたランファは、おやつにとっておいたものだから、とフツーの木の実を差し、それなら安心と一粒食べるミントだったが…「あら、美味しい!ランファさん、これ何て言う木の実ですの?」「しらなーい。さっきその辺で、拾った奴だから!」…ギクリとしても、時既に遅し。そして翌朝、目覚めてみると…何と、ミントの身体は樹になってしまっていたのだった――!

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